何から始めれば良いのか分からないあなたへ!家づくりに関する知識や情報を紹介
当サイトでは何から始めれば良いのか分からない人に役立つ可能性のある、家づくりに関する知識や情報を紹介しています。
初めての住宅購入で心配ごとがある場合でも、このサイトをチェックすれば疑問が解消されるかもしれません。
また家を建てる際の見本となる、住宅展示場の巡り方も解説しています。
住まいの実物を見ることで、建てたい家のイメージが固まるでしょう。
住宅建築で失敗する人に見られる共通点についても触れています。
何から始めれば良いのか分からないあなたへ!家づくりに関する知識や情報を紹介
家づくりのための知識を押さえておきたいという人は多いのではないでしょうか。
戸建て住宅には建売と注文建築がありますが、希望を伝えて建ててもらいたい場合には注文建築の住宅になります。
家づくりをするには住宅メーカーを選ぶ必要があるので、まずは希望に合う家が建てられる工務店やハウスメーカーを探します。
雑誌やwebなどを調べて、カタログを取り寄せることから始めるのがおすすめです。
見学会や住宅展示場などに足を運ぶのも良いでしょう。
家づくりを考えるときはまずどんな家にしたいのかテイストを明確にしてみよう
家づくりは、自分の理想の家に仕上げるためにも業者にイメージを伝えるためにもテイストを定かにすることが重要です。
どんな雰囲気の家にしたいのかが定まってなければ、家づくりがスムーズに進みません。
まずはどんな雰囲気の家が理想なのか施工例やモデルハウスを見るなどして明確にしていきましょう。
ナチュラルやモダン、アメリカンや北欧調など家のテイストは実にさまざまです。
カフェや美容室のようにおしゃれな感じも人気ですし、スタイリッシュなデザイン住宅のような家も今風です。
趣味を取り入れた遊び心のある家や、ガーデニングにとにかくこだわるなど、アイデアはいろいろあります。
ここだけは譲れない部分をはっきりさせることで、作りたい家の完成像が見えやすくなるはずです。
家族で話し合い、それぞれの希望をできる限り取り入れた風合いにすることも大切です。
なりたい家に近づけるには、カラーやデザインをはじめ使う建材選びも慎重に行いましょう。
家づくりに役立つ情報収集のやり方
快適で家族の笑顔が見えるような素敵な家を建てたい、と思っていたにも関わらず実際に完成して住んでみると「こんなはずではなかった」「借家のほうが住みやすかった」というケースは少なくありません。
せっかく高い費用をかけたのに残念です。
そのような結果にしないためにはしっかりとした情報収集を行うべきです。
家づくりに役立つ情報収集のやり方として参考になるのは、家づくり情報誌です。
実際にどんな風に立てたか、どのくらいの費用が必要だったか、取り入れてよかったアイデア、逆にこうすればもっとよかったとという後悔なども載せられていますので大変参考になります。
雑誌以外ですとインターネットなども参考になりますので、上手に活用しましょう。
周りで家づくりをしている人がいるなら実際にお邪魔して家の中を見せてもらうことを親しい人にお願いしてみるのもいい方法です。
家づくりで参考にしたい施工例のチェックポイント
これから家づくりを考えるとすれば、何か参考になる資料等が必要かもしれません。
家づくりにおいては、全く何の情報もないところからイメージできるほど簡単なものではありません。
最終的に設計事務所が設計をしてくれるものの、完全にお任せしますと言う人は少なく、それならば建売住宅で良いでしょう。
あえて注文住宅を選ぶ理由はたまたま土地を持っていたと言う理由かもしれませんが、やはり自分たちが理想とする見た目にしたいと考えることがほとんどです。
このときの施工例としてチェックをしておきたいところの1つは、天井の高さになります。
意外と気にしていないことかもしれませんが、天井の高さはとても重要でわずか5センチ低いだけで圧迫感を感じることが少なくありません。
逆に標準の高さよりも5センチ高いだけで、広い空間に住んでいると感じるケースもよくあるわけです。
このように考えれば、施行例と言うのは非常に重要であり、確実に参考にしておきたい部分と言っても良いでしょう。
わからない場合は、ハウスメーカー等のモデルハウスに行ってみると良いかもしれません。
家づくりを依頼する業者で悩んだときの決め方
家づくりをする上では専門業者となるハウスメーカーや工務店を選ぶことはかなり重要です。
いくつかの会社が用意しているモデルハウスに見学に行った際に、依頼したい施工会社が複数候補に挙がった場合では、迷いが生じてしまうことも良くあることです。
悩んだときの決め方は、大前提として口コミや評判の良い業者が該当しますが、それだけではなく独自の耐震技術で比較検討する方法、法律が定める保証期間だけではなく、ロング保証を用意している施工会社であれば依頼しても後から失敗になることはほぼありません。
家づくりでは多くの施工会社で最新の住宅資材や技術を駆使していることは共通していますが、最初の簡単な相談を行った場合、施主からの希望だけではなく善きアドバイスをいくつも提案している施工会社も決める要素にすることができます。
後は意外と重要な部分になりますが、施工会社自体は素晴らしい会社であっても、担当するスタッフとの相性で決める方法も悪くはありません。
家族のライフスタイルに合った家づくりをしよう
住宅を建てるときに注意しなくてはならないのが、家族のライフスタイルに合っているかどうかという点です。
家づくりは、広さや家事動線に重きを置いて考えがちなのですが、家族全員の生活のペースを見極めることで生活が今よりもグッと快適になるのです。
家事動線を考えて間取りを決めているという人もとても多いのですが、その前に家族全員のタイムテーブルを書き出してみるということも大切なプロセスになります。
それによってこの時間にはどこに人が集中しているかわかりますし、家族に夜勤従事者がいたりすると生活リズムが全員違うということにもなりがちなので、そういったことに留意した家づくりも可能になります。
まずは家族全員でライフスタイルを話し合ったり、タイムテーブルを可視化してみるということから家づくりは始まっているのです。
一見家づくりには関係なさそうな作業も住宅を建てる際には大切なことになります。
おしゃれな家づくりはセンスが必要!見習いたい素敵な施工例
注文住宅などで一から家づくりをするときには、優れた感性が必要になります。
内装や外装を好みにするセンスも必要ですし、機能と美観のバランスを取るセンスも重要になってきます。
家づくりを何度もしたことがある人は稀ですから、さまざまな媒体で施工例を見て、感性を養わなければなりません。
参考になる媒体はインターネットの住宅サイトと住宅雑誌です。
住宅サイトの中には建築家とのマッチングを行っているものがあります。
建築家それぞれに得意なデザインや工法がありますから、自分が狙っているタイプを得意とする人の施工事例を探していくと勉強になります。
建築雑誌にはアート志向のものと庶民派のもの、両方があります。
予算や好みに合わせて、雑誌を選ぶことが重要です。
面白いと思ったものや採り入れたいものをストックしていくことで、具体的なアイデアに変わる可能性があります。
実際の打ち合わせの時にそのアイデアを出していくと、実現に向けた検討に入れます。
家づくりにかかる時間はどれくらい?準備から工事完了まで
基礎工事が始めるタイミングを着工と呼びますが、その前に家づくりの準備期間があります。
行うのは地盤調査や地盤改良、仮設工事などで通常は1ヶ月ほどで終了します。
着工してまず行うのは基礎工事であり、まず基礎となる部分の掘削をします。
そこに石を敷き詰めて転圧します。
次に捨てコンを打って、地面の圧密を促します。
圧密とは地面が重みによって締め固まることであり、しっかりと行わないと建った家が傾くなどのトラブルの原因となります。
それから配筋工事をして基礎を打ちます。
ここまでが着工から1ヶ月ほどの時間です。
仮設の足場を組んで、床組をして建方となります。
柱や梁を組む作業であり現場には緊張感が出ます。
主要な構造材が組み合わさったら、細かい構造材や屋根、サッシなどをやっていきます。
ここから先は各分野の専門家が自分たちの持ち場で力を発揮していきます。
具体的には電気工事や内装工事、外装工事などです。
ここまでが着工から3ヶ月ほどとなります。
上記のスケジュールは木造軸組工法で工事が順調に進む家づくりを想定しています。
業者任せは失敗する?家づくりにおいて依頼主がするべきことは?
家づくりはプロである業者に任せておけば良いと、自分の希望だけを述べて任せきりにすると言う人も少なくありません。
しかしこれでは理想の住宅を作ることに失敗してしまうことが多いものです。
多くの業者は自らの技術を効率的に利用し、できるだけ安いコストで住宅を建築しようとすることも少なくありません。
また依頼主の希望を十分に把握せず、推測で工事を進めてしまうことも多いものです。
理想の家づくりをするためには様々な家庭で依頼主がチェックを行い、様々な問題点を業者と話し合うことが大切です。
細かな部分まで自分のイメージと異なっていないかを確認し、その都度指摘をして必要に応じて修正を依頼することが重要なポイントとなっており、また実現できない理由を聞くことも重要な作業となります。
完成してからその違いを指摘しても、なかなかこれを直す事は難しいばかりでなく、余分な費用がかかってしまうことになるため、現場の状態をこまめに確認し、指摘をすることが良い方法となっています。
おしゃれな家にするために!家づくりに取り入れたいおすすめの建材
一生に一度あるかないかの家づくりは、自分好みの満足のいくものにしたいです。
SNSなどの溢れる情報を得ると建材も数多くあります。
理想とするテイストを取り入れながら、おしゃれな家をつくりましょう。
最近よく見かける建材は、レッドシダーです。
レッドシダーとは木の種類で杉材の事で、耐久性、耐候性があり建築界では扱いやすい部類にはいるかと思います。
レッドシダーは外壁材にも使用できます。
玄関の軒下、ガレージなどの天井材の箇所に用いるのもおすすめです。
少し赤みを帯びた綺麗な木目は、遠くから見ても格好いいです。
他には、ダウンライトを取り入れるのが良いです。
照明計画は家づくりに於いて欠かせません。
明るさが調整できるものや寒色系から暖色系に調光出来るものを取り入れると、生活スタイルに応じて適材適所の明るさになります。
例えば、寝室は暖色系の方が睡眠の質を上げる手助けとなるでしょう。
ちょっとした事でもおしゃれな家になります。